【岩手県花巻市】『パワースポット』龍泉洞や青の洞窟など神秘的でマイナスイオンを感じられる観光スポットを訪れる旅

春の藤原まつり、夏のあやめまつりが有名な毛越寺は、開運スポットとして地元の人に知られています。大きな泉が特徴的で、特に秋の紅葉の時期には泉に紅葉の様子が映ってとても美しいので、藤原まつりが一番有名ではありますが個人的には秋に訪れるのがおすすめです。学生300円、大人500円で座禅体験が可能です。広くゆったりとした雰囲気で景観も美しいので、気持ちを落ち着けて座禅をするにはぴったりの場所だと思います。

花巻温泉の側を流れる台川付近の「釜淵の滝」。宮沢賢治の短編小説「台川」に出てくる地元では有名なパワースポットです。遊歩道があり、散策しながら観光できます。大きな滝の束がいくつかに別れ落ちてくる様はとても迫力があります。遊歩道にはところどころに詩の書かれた石碑があり、詩を楽しみながら歩くこともできます。花巻温泉に宿泊のお客様は3館の湯めぐりを無料で楽しむことが可能で、それぞれサウナ、つぼ湯、岩盤露天風呂、打たせ湯など様々な湯を堪能できます。温泉の園内には広大なバラ園もあり、釜淵の滝以外にも癒されるスポットがあります。

羊のおやつタイムの見学、馬への餌やり、乗馬体験など、動物とのふれあいで癒される観光スポットです。また、放牧地で暮らす羊たちの様子を展示した展示館や、トラクターがけん引する客車に乗り農場をめぐるツアーなどがあり、大自然に触れることもできます。小岩井牛の食べ比べができるメニューやラム肉を堪能できるメニューがあるレストランもあり、マウンテンビューの中で食事を楽しむことも可能です。

国の天然記念物に指定されている龍泉洞は、日本三大鍾乳洞のひとつ。知られているところだけでも3600ｍあり、その中でも公開されているのは700ｍです。地底湖は青く幻想的。濃く深い、吸い込まれそうな青色の鍾乳洞です。洞内には、洞窟サンゴやつらら石、石柱など、自然が作り上げた石たちが見られます。これからの季節は龍泉洞夏祭りが予定されており、イワナのつかみ取りや木工体験など、子供も楽しめるイベントも開催されます。お子様は鍾乳洞、少し怖いかもしれませんが…家族でも楽しめるスポットだと思います。

海にせり出す展望台から200ｍの断崖と海が見られ、天気の良い日はとても美しい景色から元気を貰えるパワースポットです。およそ8㎞に渡りそびえ立つ断崖は迫力があり、「海のアルプス」とも呼ばれています。日本交通公社の全国観光資源評価「自然資源・海岸の部」で最高ランクを獲得している景勝地です。第一展望台から第三展望台があり、特に第三展望台では森林浴を楽しむことができます。

別名「八戸穴」。昔、洞窟に入っていった犬が数年後に青森の八戸で見つかったという話があり、そう呼ばれるようになったそうです。透明度が高く青く美しい水の上をサッパ船（小舟）で見学できます。見学する時間によって少し色が違って見えることもあるようです。実際の奥行きは8ｍほどしかなく、入ってすぐ行き止まりが見えるくらいなので、犬の話はあくまで伝説と言えるでしょう。サッパ船に乗る際はライフジャケットとウミネコが頭に乗った時のためのヘルメットを着用します。

浄土ヶ浜の透明度の高い海の上を歩くことができる遊歩道。きちんと整備されており、海岸沿いの新緑を堪能できます。車では遊歩道に入れないので近くに停めて徒歩で向かいます。美しい景観を楽しみながら歩いて浄土ヶ浜に行くことができます。朝日が見える場所もあるので、宿泊した際は早起きして朝日を見に行っても良いでしょう。