【福岡県福津市】『パワースポット』芥屋の大門や神在神社の神石など大自然が織りなす神秘的な観光スポットをご紹介

神功皇后が宮地嶽の山頂で開運祈願したとされ、「何事にも打ち勝つ開運の神様」として開運や商売繫盛などのご利益があるとされています。宮地嶽神社は大しめ縄、大鈴、大太鼓があり、どれも日本一を誇る大きさです。他とは違う圧倒的な大きさからは、絶大なパワーを頂けそうですよね。神社から海までつながる道と夕日の位置が合致する「光の道」とよばれる絶景を年に2回、1週間ずつ見ることができるので「光の道ウィーク」に訪れてみるのもおすすめです。

国の天然記念物に指定されており、高さ64m、奥行き90mと日本三大玄武洞の中でも最大の大きさを誇る洞窟です。海蝕によってつくられており、海から突き出た姿はまさに絶景です。静かな洞窟内からは神秘的なパワーを感じることができます。洞窟内には遊覧船で入ることができるので訪れた際には是非乗ってみてください。

神在神社は大伴連狭手彦が新羅遠征の成功と渡海の安全を願って七世の神を勧請して建立したとされています。その神在神社の奥にある、神石とよばれる巨大な石がパワースポットとなっています。神石の前で両手を大きく広げて息を吸い込み、ゆっくりと口から吐き出す動作を3回繰り返し一礼するとパワーをもらえるそうです。外周約16m、高さ約4mもある神石の迫力に圧倒されること間違いなしです。

福岡のパワースポットといえば太宰府天満宮が有名ですが、その境内にある隠れパワースポットも忘れてはいけません。九州最古の稲荷神社といわれる天開稲荷神社です。御祭神は生命の根源である食べものを守護する宇迦之御魂神であり、五穀豊穣や商工業の発展、開運や幸福のご利益があるとされています。十二支の鈴が本殿前に吊るされており、自分の干支を鳴らしたあと大鈴を鳴らしてお祈りしていましたが、現在は鳴らすことができなくなっているようです。また、本殿の奥へ進むと石に囲まれた「奥の院」があり、こちらも神聖な空気を感じられるパワースポットとなっています。石の部屋のようになっている不思議な空間ですので、天開稲荷神社を訪れた際にはこちらにも足を運んでみてください。

元住職の原口さんが中国で縁起が良いとされる「かえる」の置物を境内に飾ったことを始まりとして、地元では「かえる寺」の愛称で親しまれています。「無事かえる」「元気がかえる」「お金がかえる」などとされ、交通安全、長寿、金運にご利益があるとされるパワースポットです。約10,000体のかえるの置物が飾られており、一体一体表情の違うかわいさに心も癒されますよ。毎年春から夏にかけて行われる風鈴祭りもおすすめです。

御祭神は稲魂大神、大山咋神、菅原道真公の3柱で商売繁盛、五穀豊穣、開運厄徐、学問などのご利益があるとされています。神社自体はこじんまりとしていますが、自然に囲まれた参道の階段に連なる92基もの鳥居からはエネルギーをもらうことができます。頂上から見た景色はフォトスポットとしても人気なので、お参りをした後に写真を撮ってみてはいかがでしょうか？

七福神の名の付く巨大な岩や天照皇大神やスサノオ尊などになぞらえた大岩壁が並んでおり、約6kmも続いています。美しさにつられて日向の神々がやってきたという言い伝えがある渓谷のなかで目を引くのがハート岩です。恋愛成就のパワースポットとなっており、その近くにある「けぼき橋」には鍵やお守りをかけるハート型のプレートや幸せの鈴があります。日向神峡のハート岩を眺めながら鈴を鳴らすとより効果がありそうですね。