【大分県別府市】『パワースポット』神社やかまど地獄など別府ならではの人気観光スポットに、リフレッシュしながらエネルギーを貰える旅

別府タワーは塔博士こと内藤多仲が設計した観光塔との事です。同氏が設計した名古屋テレビ塔、大阪通天閣に続いて竣工され、別府三太郎の愛称が付きいています。のちに弟分のさっぽろテレビ塔、東京タワー、博多ポートタワーが竣工し、タワー6兄弟と呼ばれるようになります。別府タワーは全長90mと兄弟の中で最も小柄ですが、55m地点の展望台からは四国の山並みまで見渡せます。2007年には国の登録有形文化財に認められています。夜もとても綺麗です。

駐車場から公園に入ると、小さな噴水が目につき、欅の下に涼しそうな広い影ができています。その向こうに広い海原が見えて、開放感溢れる景色になります。かなり遠く、ズーと向こうまで砂浜が続きます。砂浜と公園の境目には、長い歩道が設けられています。階段に腰掛けてのんびり海を眺めたり、朝晩、ここに来て散歩をする人たちがたくさんいます。空の青、群青色の海、そして白い夏の雲、ベンチに腰掛けて、のんびりできますよ。

別府湾に面した田ノ浦ビーチは、広大な海浜を利用した総合公園です。主に憩いの場やレクリエーションの場として、訪れる人々に親しまれています。夏になると、海水浴場がオープンし、毎年7・8月で約6万人の利用者でにぎわう、県内でも人気の海水浴場です。公園内には、“田ノ浦アイル”と呼ばれている人口島と島を囲むような別府湾が織り成す地形が美しく、遊歩路も整備されているので周辺を散策するのもおすすめです。別府湾の眺望が良く、砂浜と緑が美しい田ノ浦ビーチは「恋人の聖地」認定されました。 結婚式の撮影にも来られるほど綺麗ですよ。

別府人にとっては、なじみ深い神社であり、観光客も多く訪れる別府の守護神でもある「八幡朝見神社」は建久7年（1196年）、豊前と豊後の守護職である大友能直公により建てられた神社です。本殿の横には、ご神木の「大くすの木」があります。樹齢一千年を越えているとも言われ、自然の力強い生命力を感じる大樹。訪れた人々の心を癒やし、安らぎを与えてくれ、不思議なパワーをもらえそうです。なお、このくすの木は、県の天然記念物にも指定されているそうです。

かまど地獄は「地獄」を楽しむところです。地獄とは噴気や熱泥で近づくのが困難だったり、見た目が恐ろしかったりする源泉のこととのことです。ここにはボコボコと湧く泥のような地獄、時期により変色する地獄など多様な地獄が存在し、見所には事欠きません。名称は八幡竈門神社に噴気で炊いた飯を供えた逸話に由来しており、釜に乗った鬼のオブジェがシンボルになっています。きっとパワーをもらえると思います。

湯けむり展望台は日本が誇る温泉地・別府の街並みを一望できるビュースポットです。あちこちから巨大な湯けむりが立ち上っている景色が見られます。湯けむり漂う鉄輪の彼方には鶴見岳や扇山を一望できとても綺麗です。圧巻の景色だと思います。また、土・日・祝日の夜にはライトアップが行われ、建物の合間から色とりどりの湯けむりがなびく幻想的な光景を楽しむことができます。

志高湖（しだかこ）は鶴見岳南東の山腹、標高約600mに位置する湖です。自然豊かで、白鳥などの美しい野鳥の姿を観察できます。キャンプ場などの施設もあり、シーズンになると多くのキャンパーがいらっしゃいます。ボートをレンタルすることもできますよ。また約80種約15,000株もの花菖蒲が咲き誇る「神楽女湖しょうぶ園」が有名です。山の上で別府を一望できます。