福岡県北九州市の大自然のパノラマを堪能。国の天然記念物、平尾台の千仏鍾乳洞は冒険心をくすぐりますよ

日本3大カルストで天然記念物の平尾台に行きます。標高300～700メートル、南北6キロ、東西2キロに渡り石灰岩が点在し大自然のパノラマ風景が迎えてくれます。まずは、「平尾台自然観察センター」を訪ねましょう。入場無料のこの施設には資料館があり平尾台の成り立ち、歴史などを知ることができます。3階の展望デッキからは平尾台の景色が一望できます。自然観察センターを後にして車で5分、大平原の細い道を車で進むと「茶ヶ床園地」と呼ばれる展望台に到着します。ここは屋根付きの休憩所もあるので、大草原に広がる羊の群れのような石灰岩のパノラマをのんびり堪能できます。

国の天然記念物に指定されている「千仏鍾乳洞」に行きます。駐車場から少し歩いて洞窟の入り口まで行くのですが森の奥に進む感じが冒険心をかきたてます。大小30数個の鍾乳石が垂下する「洞入口」は異世界の入り口を演出しています、少しずつ通路が狭くなり約480m、通路もなくなり小川をジャブジャブ素足で奥まで進みます遂には照明までなくなり、一般の方はここで引き返しとなりますが年間通して15℃ほどの気温で夏は涼しく、冬は暖かく快適に過ごすことができます。

北九州のシンボル「皿倉山」に登ります。ここは2022年「日本新3大夜景」第1位を獲得した622mの山です。ふもとのケーブルカー駅から急斜面を一気に登る九州最長ケーブルカーは全長1100m。市街を一望しながら標高差440ｍを6分で結びます。バリアフリーのスロープカーに乗り換えてアクセスする頂上には200度を超える視野角の北九州市全景、関門海峡まで望める唯一無二の場所です。この山は北九州国定公園に指定されていることもあり徒歩で登ることも可能です。地元の子供たちは必ず一度は遠足で登ります。

皿倉山の展望台にあるので景色を楽しみながらお茶しましょう。

北九州都市高速1号線長野出口から県道25号線経由で約15分の牡蠣小屋です。ビニールハウスの簡素な造りですが、牡蠣はもちろんいろんな海鮮がバーベキューで楽しめます。北九州特産の「豊前一粒牡蠣」は1㎏1400円から、サザエや、はまぐり、イカなど盛り沢山。他にも豚バラ肉の串焼きや、厚切りベーコン、牛タン串、焼き鳥など炭火で食べられます。

北九州のソウルフード「資（すけ）さんうどん」です。北九州を中心に九州・山口で全61店舗24時間営業の店舗もありいつでもどこでも出来立ての味が楽しめる有名チェーンです。福岡といえばごぼう天、北九州といえば肉うどんということで今回は「肉ごぼううどん」に名物の「山菜ジャンボいなり」を頂きます。福岡のうどんは柔らかくて有名ですがここのうどんは、柔らかい中にも歯応えがありもっちり、揚げたてのごぼう天に甘めの味付けのお肉がうどんの味を引き立てます。